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料理や手仕事、日々のよもやま話をつづります。
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お盆ムードの真っ只中の14日の夜に、胡町のカフェでライブがあり足を運びました。







アーティストは、大島花子さん。

事故で亡くなられた坂本九さんのお嬢さんです。

九さんと主人が、友人だったご縁で、花子さんの事も子供の頃から親しくさせて頂いていました。

現在は結婚されてお子さんもいらっしゃいますが、本の読み聞かせや、手話を交えたライブ活動をされています。

私達も、広島でライブがある時は必ず伺っています。

8月12日が、日航の旅客機墜落事故から30年目になる事は、ニュースなどで報道されていました。

広島も先日、原爆投下から70年目となり、奇しくも節目の年が重なりました。

お父様の命日からわずか2日で、ここ広島でライブを行うのも、縁(えにし)を感じるともおっしゃられていました。

30年前に九さんが、広島のテレビ番組で司会をされておられ、お亡くなりになった後は、奥様の柏木由紀子さんが、その番組を引き継がれたのですが、その番組に主人が関わっていたのがご縁のはじまりだったという訳です。

ご両親がかつて活躍されていた広島の地を、花子さんは第二の故郷の様に思うとおっしゃられていました。

心地よいアコースティックギターと共に彼女の伸びやかな歌声を聴きながら、夏の日に起こった二つの悲劇と、その悲しみを乗り越えて生きてきた多くの方々の心情にしばし想いを馳せたのでした。

2時間ほどのライブはあっという間に終了。

お父様の名曲『上を向いて歩こう』では私達も手話を教えて頂いて、それを交えて一緒に歌いました。

手話は内面の心情を動作で相手に伝えます。情感豊かに。笑顔など、顔の表情も大切になってきます。

とても美しいな、と改めて思いました。

私達は、言葉で伝える事に慣れているので、ついつい表情にまで心が行き届かない事も少なからずあると思います。

これからは、伝えたい事を、言葉と共に表情でも表現出来たらいいな。




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6日は広島市民ならずとも特別な日です。

私の卒業した小学校は爆心地の側で、被爆当時の建物を改修して使用している所があったり、当時の惨状を伝える、平和資料室があるなど  ( 今でもあるのかは分かりませんが )  昭和20年の夏にこの地で起きた事について、身近な問題として考える機会を得ました。

「はだしのゲン」は図書室や学級文庫に当たり前にあったし、6日は登校日で、被爆された方の話を聞いたり、自分たちで話し合ったりして、子供なりに、色々考えさせられる事が多かったのを覚えています。

ところが、大人になるにつれ、県外の知り合いが増えると、原爆についてのイメージに温度差があると感じるようになりました。

亡くなった父は、戦争のドラマや映画を見るたびに、「こんなに綺麗なもんじゃなかった…」と、ポツリと言っていました。

あまり当時の事については話すことはありませんでしたが、あの時の光景を忘れることはないとも言っていました。

少年だった父にとって、それはあまりにも衝撃的なもので、もう思い出したくもないほどだったのではないかと、今ごろになって思います。

被爆者の方の高齢化も進み、生の体験談を聞くには、もう時間があまり残されてないのかも知れません。

今、何が出来るのかを、もう少し真剣に考える必要があるのではないでしょうか? ( 自分への戒めとして )


あまりの暑さに、申し訳ないのですが日が沈んでからのお参りになってしまいました。

今年は全面テントが設置されましたが、式典に参加された方も少しは暑さがしのげたでしょうか?





オノ ヨーコさんの作品。







追悼の灯りの数々…







今ここに生きていれることが "平和" だからこそ。感謝を込めて…



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先月受験した検定試験の通知が郵送されました。



結果を聞くまではなんか落ち着かないんですよね…これでスッキリ出来ます♪

受験者数は7千人ほどで合格率は56%だったようです。

多いのか少ないのかわかりませんが、受かって良かった…

もちろんこれがゴールではないので、これからも夢に向かって一歩づつ進んで行きたいと思います。


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何だか久しぶりのブログ更新となりました。皆様ご無沙汰しております (^◇^;)

実は先日とある試験を受けまして、ここ1ヶ月というもの、そのための勉強をしていました。

とはいえ、みっちりガリ勉していた訳ではなく、東京でドライマウス講習会を受講したり、主人と船旅に出かけたりと、結構リフレッシュして、楽しみながらの学習月間でした。

旅先で更新しようとしたのですが、なんらかのトラブルで、ログイン出来なくなりそのまま今日に至ってしまいました(汗)

やっと再試行完了♪ またボチボチお付き合いくださいませ。

合否通知は8月以降届くようですが、とりあえず一区切りついてホッとしました。

今回の試験はというと、コチラです。



医食同源というコトバをご存じの方も多いと思いますが、食生活と健康との関わりについて、より理解が深まり、今後の生活に活かしていければいいなと思います。

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主人が咽頭の腫瘍摘出手術を受けてから3年経ちました。

放射線や抗がん剤治療による脱毛や、やけど状の皮膚の爛れ、味覚障害は何とか改善してきたのですが、今だに大変なのが、片方の唾液腺を切除した事による唾液の分泌不足、いわゆるドライマウスです。

以前は大好きだったクッキーやスナック菓子などの乾き物を食べると、パサパサしたままの状態で口の中にくっついて上手く飲み込めないのです。

コロッケやカツの衣も、そのままだとチクチクして、喉に突き刺さるような感じなので、タレやソースでふやかして、なおかつ飲み物と一緒に流し込むので、水分でお腹がいっぱいになり食事の量が増えません。

体重もなかなか戻りません。出来るものなら、私のを分けてあげたいくらいです。

そんな中、ドライマウスについての正しい理解と対処法の普及や、受け皿となる医療機関を増やすことを目指して活動をしている 『 ドライマウス研究会』 という団体があると知りました。

ドライマウスになると、口の中がいつも乾いているので、水分補給による保湿が欠かせない事や、唾液の分泌を促す為に、ガムを噛んだり、飴を舐めたりする事が多いのですが、例えば、いつも行っているスポーツジムでは、ガムを噛みながらのエクササイズやトレーニングは原則NGなので、事情を知らない人からは、エチケット違反と思われてしまうかもしれないというジレンマがありました。

なので、主人も我慢してジムではガムは噛まないようにしていました。

ピンクリボン呈示などのように周囲の方の理解が深まれば、生活の質 ( QOL ) が上がると思うので、どういう団体か、東京まで話を聴きに行ってみました。

ちょうど講習会があり、一日のカリキュラムを受講すれば、ドライマウスカウンセラーとして認定されるとのこと。

東京大手町の会場には多くの方が来られていました。

ドクターやスタッフなどの医療機関の方や、製薬会社の方、医大の学生さんがほとんどでしたので、専門的な話や、手術や患部などの生々しい映像もあり、患者とその家族、という立ち位置の我が家にとってはとてもディープでハードな一日でした。

しかし、医療現場の実態や関係者のここだけのぶっちゃけトークなども聴けて、非常に有意義な時間を過ごせました。

おかげさまでドライマウスカウンセラーとして認定されましたので、これから地道に活動していきたいと思っています。




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