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料理や手仕事、日々のよもやま話をつづります。
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6日は広島市民ならずとも特別な日です。

私の卒業した小学校は爆心地の側で、被爆当時の建物を改修して使用している所があったり、当時の惨状を伝える、平和資料室があるなど  ( 今でもあるのかは分かりませんが )  昭和20年の夏にこの地で起きた事について、身近な問題として考える機会を得ました。

「はだしのゲン」は図書室や学級文庫に当たり前にあったし、6日は登校日で、被爆された方の話を聞いたり、自分たちで話し合ったりして、子供なりに、色々考えさせられる事が多かったのを覚えています。

ところが、大人になるにつれ、県外の知り合いが増えると、原爆についてのイメージに温度差があると感じるようになりました。

亡くなった父は、戦争のドラマや映画を見るたびに、「こんなに綺麗なもんじゃなかった…」と、ポツリと言っていました。

あまり当時の事については話すことはありませんでしたが、あの時の光景を忘れることはないとも言っていました。

少年だった父にとって、それはあまりにも衝撃的なもので、もう思い出したくもないほどだったのではないかと、今ごろになって思います。

被爆者の方の高齢化も進み、生の体験談を聞くには、もう時間があまり残されてないのかも知れません。

今、何が出来るのかを、もう少し真剣に考える必要があるのではないでしょうか? ( 自分への戒めとして )


あまりの暑さに、申し訳ないのですが日が沈んでからのお参りになってしまいました。

今年は全面テントが設置されましたが、式典に参加された方も少しは暑さがしのげたでしょうか?





オノ ヨーコさんの作品。







追悼の灯りの数々…







今ここに生きていれることが "平和" だからこそ。感謝を込めて…



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