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料理や手仕事、日々のよもやま話をつづります。
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今日は、先日休館日で断念した『 魯山人の宇宙 〜 魂を刳 ( えぐ ) る美が欲しい 〜 』作品展を鑑賞してきました。



昼前に自宅を出発して、高速を乗り継ぎ、何と30分ほどで現地に到着。南道路が開通したおかげでお出かけのアクセスが格段に便利になりました。まあそれなりにコストはかかりますが、急ぐ時の選択肢が拡がったと思います。

呉市立美術館に来るのはおよそ15年振りになりますでしょうか。懐かしさもひとしおです。

美術館前の道路は《 日本の道百選 》に選ばれていますが、街路樹や彫像が美しく配置されており四季折々に風情があります。

此処のこのしっとりとした雰囲気も変わってないなあ〜 ワクワク感も増していきます。

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書に篆刻、陶芸など多岐にわたる鬼才ぶりが炸裂しており、魯山人ワールドに引き込まれました。

美食家であり、「 食器は料理の着物である 」という信念のもと、最高の料理が映える器を自ら創作した、彼の飽くなき探究心の一端を垣間見る事が出来て、感無量でした。

欲を言えば、この器に盛り付けられた料理を一度食してみたい…そんな想いに駆られたのでした。

隣接した入船山記念館もこのあと見学したのですが、呉が海軍の鎮守府だった名残りが随所に見受けられるとともに、現在も国の守りの拠点のひとつとなっている事を改めて実感しました。

これは先日、沖縄に行った時にも感じた事です。



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