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料理や手仕事、日々のよもやま話をつづります。
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世の中はGW真っ最中ですね。

午後から天気も回復してきたので行楽を楽しまれた方も多かった事でしょう。

昨日はずっと家にいたので、夕方散歩に出てみました。

我が家のお隣には公園があって、新緑が見事な上、ほのかにスパイシーな香りも漂ってきます。

この時期のこの香り…何だか胡椒みたいだなあ…何の香りだろう?ってずっと思っていました。

公園の樹木の中に、くすのきがあるのですが、見上げて見ると、全体に白い小花が咲いていました。



どうやら香りの源はこちらのようです。

散歩から帰ってweb検索してみると…
くすのき《楠》の語源は、全体に特異な芳香を持つことから 『臭し(くすし)』から『クス』となった、という説や、『薬(樟脳)の木』が語源という説もあるようです。

なんと、防虫剤の樟脳はくすのきが原料だったのだそうです。知らなかった~

古来から、その防虫効果から使われていたのが『くす玉(楠玉)』…

今では、おめでたい場面で「パッカーン!!」( au のCMの桃ちゃん風に言ってみて♪ ) って開くアレの事ですが、元々はそういう意味だったのですね。

勉強になりました〜 (@_@)

奇しくも今日は『みどりの日』。

感慨深いものがありますねえ。

話変わって。

先日の料理番組でジューシーなハンバーグの作り方を紹介していました。

残念なハンバーグになる原因のひとつに、焼き方によって、肉汁が抜けてパサパサになってしまう…というのがあります。

反対に、美味しいハンバーグは中まで火が通っているのに柔らかく、切り口からジュワッと透明な肉汁が溢れ出す…

そんなハンバーグが作りたい~!!

その秘伝はというと…

要するに、肉汁を閉じ込めたまま、焼き上げるということでした。

これって、簡単なようで、難しいんですよ!!

火力を強くし過ぎると、中が生のままだったり、ひっくり返した時などにヒビ割れから肉汁が溢れ出て失敗…という事も。

肉汁を閉じ込める方法で、パン粉の代わりに味噌汁などに入れる『お麩』を使います。


フードプロセッサーなどで粉末状にして、牛乳と混ぜてふやかします。量はパン粉と同量で。

パン粉より、水分を閉じ込める効果が強いそうです。

温かいとそれだけで肉汁が滲み出てしまうので、直前まで冷蔵庫で冷やしておいて、手早く、それでいてしっかり粘りが出るまで捏ねるのがミソ。



焼き方ですが、火力は中火。



焼き色がついたら、傷つけないようそっとひっくり返して、同じくらい焼けたら、蓋をして弱火で5分、火を止めてさらに5分。



確かに、いつもより肉汁が漏れ出していないようです。



実食してみると…



十分火は通っています。柔らかで、ジューシーな事は間違いありません。



お麩のテイストは全くわからず、いい感じ‼︎

皆さんも是非どうぞ。

夜は新玉ねぎサラダとお刺身サラダ。

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